ハンドトリートメントはどうかしら?
「快」の五感があることも
オキシトシン分泌には
大切な条件になってきます。
皮膚感覚で気持ちよさを感じるのは
C触覚繊維という神経線維になりますが、
2つ前の記事に書いたように
C触覚繊維は毎秒5センチという
ゆっくりとした速度で触れられることによって
気持ちよさを感じることになります。
慌ただしくタッチするよりは
ゆっくりとしたものが
効果的になります。
そして
皮膚において有毛部分には
感情喚起機能があるとのこと!
手でいえば
手のひらにタッチするよりも
手の甲にタッチしたほうが
相手の感情を動かせるようになります。
また、
有毛部分(手の甲)をさきにタッチすることにより
無毛部分(手のひら)の感覚を鋭敏にする効果もあるとか…
…あれあれ?
手の甲 → 手のひら?
これはハンドトリートメントの手順通り?
ハンドトリートメントというのは
思っていた以上に
オキシトシン分泌効果に有効なのね!
11月にひらいた「植物油をもっと知ろう!」
講座でハンドトリートメント体験を
していただきました。
初対面の方同士でも和気あいあい♪
楽しく盛り上がりました!
そして、参加者の方々からは
帰宅してから家族に施術してみたというご報告。
ちょっと自己主張が強くなってきたお嬢さんが素直に受けてくれたとか
意外なことにご主人様からの反応がすこぶるよかった(笑)とか…
ご家族の笑顔が見えてくるよう…
ハンドトリートメントっていいね~♡
というお声を多くいただいてました。
講座に参加してくださった
中嶋慧衣さんが
ハンドトリートメントをご家庭でお嬢さまになさったご様子と
お嬢さまの手に触れたことで感じられたことについて
とても素敵なことを
ご自身のブログに書いてくださいました。
オキシトシンについてのご感想も…♡
もしよかったら読んでいただけたら…
ハンドトリートメントは
手の反射区にもアプローチするので
リラックス効果だけでなく
手によって身体全体を調整するはたらき、目的があります。
でもね、それだけではないのだと
思っていました。
そして、きっとね、
施術している方たちの温かな想いが
ご家族に伝わって
それがお相手をも密かに、よりハッピーに
させているのだと思います。
オキシトシンは相互作用であり
同調作用があるのです…
介護ではタクティクールという手法もありますよね。
あら、でも私には
ハンドトリートメントをしてくれる人がいない…
そう、私もです(笑)
でもでも、2つ前の記事の最後に書いたように
セルフケアでもオキシトシンは分泌するのです。
身体のどの部分でも
有毛部分から無毛部分へゆっくりと…
触れているうちに
毎日がんばってくれている身体を
愛おしく、ありがたく思うようになったら
オキシトシンが出てきていますよ~
そして、より健やかな身体になっていくはず。
山口先生のお話しを伺い
やっぱりハンドトリートメントの講座を開きたいなぁと
思うようになりました。
長い記事を読んでくださってありがとうございました♡