あらためて…ひまし油(1/10訂正があります)
皮膚は親油性という特徴があります。
そして植物油は分子がとても小さいために
毛穴だけでなく、細胞壁の間をとおって
皮下組織、真皮をとおって毛細血管にはいり
体内に吸収され排泄されます。
その特徴を活かして
アロマテラピーでは精油を体内にはこぶ
キャリアオイルとして植物油を利用します。
植物油は自然のめぐみ。
それぞれにとてもパワフルな力を持っています。
わたしは
日々の暮らしのあれこれを
植物油を目的によって使い分けて
助けられながら生活しています。
いくつかある常備植物油のなかでも
残り少なくなると心細くなるのが
ひまし油。
わが家の心強いサポーターです。
わたしのなかでは
炎症? まずはひまし油!
実は先週、家のなかで
慌てて動いてしまい、勢いよく
足の小指を硬い机の脚にひっかけて…
やってしまった!
と、思いながら
すぐさま
ひまし油を痛むところにぬりぬり…
レントゲンを撮ったところ
骨折しておりました。
骨折自体は
骨がつながるのを待つしかないので
包帯でテーピングして固定。
湿布を処方いただいたのですが
落ち着いているようなので
ひまし油を塗っていました…
で、数日経って
気づいたら…
ひまし油塗ったところだけ
内出血が表に出ていません。
美しくない写真で申し訳ありません…
小指の根元が折れていたので
患部である根元とガーゼが当たる箇所に
ひまし油を塗ってました
内出血は
ひまし油塗ったところ以外に
青く出ています。
↑(1/10訂正)
友人が教えてくれました。(ありがとう!)
「骨折の内出血は血液やリンパ液の流れに沿って移動拡散して皮膚に見えるようになる」
とのことで、内出血は骨折箇所から離れたところに出るというのが普通ということ!
浅学のため、誤解を与えてしまう記事内容になってしまい申し訳ありません!
長男が右肩を骨折した際にも
骨からの内出血が腕におりてきてまっ黄色になる~
と病院で言われましたが
腕の色はそのままで大きな内出血もでませんでした。
ひまし油を塗っていたからかしらね?
と話していたのですが…
打撲などで痕になってしまうかなぁ?
というときに
ひまし油は治りを助けてくれる力が
やはりありそうです…
(ここから1/10追加部分です)
ただし!
ひまし油にも皮膚感作性があるという報告があります。
感作性とは、触れる機会があることでアレルギー症状を
引き起こしてしまう可能性があるということです。
ほかの植物油では
オリーブオイル、セサミオイル、ホホバオイル、
ココナッツオイル、スイーツアーモンドオイルなどにも
感作性に注意しながら使用する必要があります。
また、もともとアレルゲンとなっている植物の
オイルも使用を避けたほうがいいでしょう。
植物油は使い方には十分に留意されながらが
万全になります。