ジャーマンカモミールの畑にいってきました
先日、東松山にある国分牧場さんにあるジャーマンカモミール畑を
訪れてきました。


精油としては、抗炎症作用があり、
とっても頼りになるしっかりものの印象があるジャーマンカモミール。
これほどまでに咲き誇っているジャーマンカモミールに会うことができたのは
初めての経験でした。
あたり一面甘酸っぱくてやわらかな匂いに包まれた世界。
川のそばにある畑なので
河原から吹くさわやかな風も感じます。
力強いアニキのようなジャーマンカモミールが
こんなにたおやかでやさしいお花だったとは…♡
うっとりと幸せな気持ちでいっぱいになりました。

ジャーマンカモミールとローマンカモミールの見分け方は
おしべとめしべの部分がこんもりと盛り上がっているところ。
じかに触れてみると、その花の姿は
蜂や蝶など虫たちにすべてを差し出しているように
感じます。
そしてこうして元気に育っているジャーマンカモミールは
茎が倒れていても、太陽に向かって枝をのばし
花は空にむかって顔を上げるのだ!
と知ることができました。
やっぱりのカモミール。
たくましさと力強さを感じました。
摘み取ったお花はすぐさま乾燥。

乾燥させながらも甘酸っぱい匂いが漂ってきます。
そしてウォッカでチンキにしました。

2日後の今朝の様子。
1日で色が出てきましたが、
アルコールの匂いよりもジャーマンカモミールの甘い匂いが
勝っています。

チンキとして使えるのは1年後。
今からとても楽しみです♡
初夏の伸びて実りをつけようとする気をたっぷり含んだ
カモミール…
精油にたいしての接し方も
変われる経験でした。