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2019年のその2…自然の恵みに触れてきました

セラピストのおともだちの体験談を読み

あこがれていたみかんの花の蒸留会。

5月初旬。

小田原のあきさわ農園さんのみかんの花摘み&蒸留会に

参加することができました。

本来はビターオレンジの花を蒸留して抽出したものが

「ネロリ」の精油になりますが…

みかんの花はネロリの香りそのものです。

優しい甘さのなかに少しオレンジの緑の皮のような苦みも含まれる匂いです。

作らせていただいたのは

芳香蒸留水、オイルチンキ、ウォッカチンキ、エタノール水チンキ、蜂蜜漬け。

秘境のような(笑)←あきさわ農園さんによる

みかん畑で太陽の光をいっぱい浴びたお花を香りごと"いま"をとじこめた瓶たち。

輝いていました。

クラフトもとても楽しい経験でしたが…

でも、一番うれしく楽しかったのが

みかんの花摘み。

咲いているお花を摘むのは、とても申し訳ないように思えてくるのですが

美味しいみかんを作るためには

摘花という作業は大事なお仕事なのだそうです。

なので"搾取する"ようで気がひけたのですが

みかんの花摘みは

「みかんの木が居心地よくするお手伝い」

になるのだそうです。

指にしみつくネロリの香り。

そしてみかんの木に触り、枝やお花の付き方を目にすることで

みかんの木と仲良くなれたように感じました。

それと

遠いビターオレンジの畑でのネロリの花にも

想いがはせられ…

精油のボトルに込められている物語りにも

近づけたようにも感じました。

実体験ってとっても貴重で大事。

体験できたことに感謝の一日でした。

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