プラド博士の治療、身体のみかた

November 26, 2019

実際にプラド先生の治療のデモンストレーションを

みることができました。

 

参加者はみんな真剣なまなざし。

全身で感じ取ろうとしていました。

 

どのように患者の身体の状態を診ていくのか…

 

プラド先生は治療される側の人を

立った状態、座った状態、寝た状態と動いてもらいながら

左右の身体の弾力の違い、左右の感じ方の違いを

精油をつかった嗅覚の左右差で

診ていくことを利用されました。

 

目を閉じて片方の鼻の穴を閉じて

精油のボトルを遠いところから鼻に近づけて

どの距離で匂いをキャッチできるのか?

 

体勢を変えながら何度もチェックします。

 

そして精油の瓶も何種類かで使い分けました。

いくつかの精油をつかった施術を試していくうちに

身体の弾力差が変わり、

また嗅覚で感じ取れる差にも変化がありました。

 

 

☆立った状態と座った状態と寝た状態の違い 

 

骨髄と腰椎などの関係性。

重力が関係しているということ。

立ったとき、座ったとき、寝ているときでは

骨髄や腰椎などにかかる重力の方向が変わるということ。

 

また、

寝ている時に身体のなかで働いているところと休んでいるところ、

起きている時に身体のなかで働いていることと休んでいること。

その差を細かくみていかれていました。

 

 

☆精油の効用作用についてのエビデンス、利用方法

 

精油の利用の仕方については

とても衝撃的でした。

 

長年の治療によるエビデンスによる精油の選択でした。

テルペン類が多いのか?アルコール類が多いのか?

ほかにも精油を背景に4つのカテゴリーに分けるとお話しくださいました。

 

実際の治療では

エビデンスのある症例に対しては

症状に応じて特定の精油を利用してるとのことでした。

 

今回の精油のデモンストレーションでは

精油は肌にほんの少し塗布もしましたが、

ポイントとなる身体の箇所へ服の上からだったり、

蓋を開けた瓶を沿わせるだけだったり、

芳香物質によるとても微細な身体への影響で

左右のバランスの差を整えていくという

大きな結果を見せてくださいました。

 

微細な刺激でも身体が変化する底力、

また、共鳴してしまうということの持つ意味。

 

精油を構成する物質が経皮吸入して起きた反応ではなく

精油と身体が共鳴していくということ。

 

それは

精油のボトルを扱うときに

これから忘れてはいけないことだと思いました。

 

 

☆診断を身体の生体リズム、朝~昼~夜~朝に起きること

 

私が参加した会ではしませんでしたが

キューバの診療においては

朝から夜まで細かく舌下で体温を測ることで

一日の身体の変化を診断のひとつとするようです。

 

朝から夜までの一日の生体リズムを

基本として考えていらっしゃるようでした。

 

どのタイミングでどのホルモンが分泌されるのか?

身体はどう変化しているのか?

 

分かりやすく説明してくれたのは

朝セロトニンが分泌されれば

夜メラトニンがきちんと分泌されるということ。

 

夜にきちんと寝なければ成長ホルモンは働かず

ミトコンドリアもきちんと働けないということ。

 

知識としては当たり前のことだけど

症状だけでなく、現在の体温や身体の状態をみて

そのリズムまでも診断していく。

 

もちろん、その人の背景にもっている

生まれた時からの来歴、現在の状況も大切な要素。

 

 

☆身体の左右差について

 

私の浅い理解では

左右差を問題にするのは副腎皮質ホルモンなど

分泌器官が左右にあるものに影響が連動している

とおっしゃっていたように思います。

 

セラピストとして施術する時に

わたし達が幼いときからの怪我について

伺うのと同じように

赤ちゃんのときにハイハイや歩き始めが早かったかどうかも

身体に左右差を生じるポイントだと

教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人一人のもつ身体に丁寧に向き合ってきた結果によって

様々なエビデンスが確立されて

治療に活かされているのがキューバ。

 

プラド先生は何度も

レゾナンス、インテグラル

という言葉を使ってらっしゃいました。

 

身体を全体としてもみていらっしゃいますが

細胞レベルで重力や磁力などの影響も

考えていらっしゃるようでした。

 

そして陰陽の考え方も大切にして

身体をみていらっしゃるようでもありました。

 

見えるものだけが診断基準の西洋医学は

ということで確実性という点で

とても大切なことではあります。

 

一方で

西洋医学の物差しをもちながら

見えないもので効果、エビデンスを立ち上げたキューバの医療には

人間のからだのもつ力、自然治癒の力を感じます。

 

そして自然治癒力を高めるという環境において

キューバはまた恵まれた環境になっているのだということも

分かりました。

 

たった数回のお話しで

プラド先生の学んできたことの真髄が分かるはずもなく

医学の知識を理解できるはずもなく

お話ししてくださった内容は

まるで魔法の世界の言葉のようにも感じました。

 

今思い返してみると

様々な質問したいことが湧いてきます。

 

嗅覚を左右差の診断になぜ利用することになったのか?

そしてそのバランス差がなぜ整っていくのか?

 

重力が身体に与える影響はどういうことなのか?

 

プラド先生のお話しから受けた感銘は

私というフィルターを通してしまうと

とても陳腐なものになってしまいます。

 

プラド先生のお話しをうかがってからの私は

自分の身体に起きていることに

気づくようにつとめています。

 

プラド先生からは

身体も持つ力について

解剖生理学以上のものがあるということ、

わかっていないことに対しての可能性があるということを

学ばせてもらったように感じています。

 

日々の生活のなかでも

私でも試していけることがあるのではないか…

左と右の需要感覚の違いを

身体のなかにも探ることも始めました。

なにより

生きていく土台となるこのからだが

一生懸命働いてくれていることを感じ

ありがたいなぁと思えるようになりました。

 

プラド先生にお会いできたこと、

機会を作ってくださった宮川先生に

深く感謝しています。

ありがとうございました。

 

以前宮川先生からうかがったお話し。

西洋医学に見放されたお金持ちがキューバに治療に来ている…

やっと繋がりました…

それもキューバにとっては

外貨獲得のために大切なこととうかがっています。

 

 

 


 

 

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