top of page

ホリスティック…

Hikobaeとして何ができるのだろうか…

友人のサポートによる講座の準備、HPの作成など

アロマセラピストとしての目指すところを確認する日々を過ごしていました。

そして今日、以前から高校時代の友人に声をかけていただいていた

日本緩和医療学会の学術大会に参加してきました。

緩和医療…認識不足、勉強不足でした。

漠然と「痛みを緩和するために医療」としか認識していませんでした。

ウィキによると

「緩和医療(かんわいりょう、palliative medicine)または緩和ケア (palliative care) とは、生命(人生)を脅かす疾患による問題に直面している患者およびその家族のQOL(Quality of life, 生活・人生の質)を改善するアプローチである。」

と分かりやすく書かれています。

生命を守りながら、患者本人にとって最善のアプローチとはなんであるか…

生命の最前線を見つめ続ける医療従事の現場のお話と取り組みを

学んでくることができました。

補完代替代替療法を利用している患者の現況、

チャプレンシーとしてのケア、音楽療法への取り組み,

アドバンスケアプランニングの現状についての口演、

また、エンドオブライフケアに取り組まれている現状についての

シンポジウムもうかがうことができました。

緩和医療学会の会員の方々の発表であるから当然のことですが

「その人らしく残された時間を豊かにするには」

をこれほどまでに現場の医師、看護師の方々が取り組まれていることを知ることができ

新鮮な感動の連続でした。

ある医師の方の「人生の終末期」ではなく「人生の完成期」

という言葉が心に残りました。

そして普通に語られていたのが

スピリチュアリティという言葉。 

そして教えていただきました。

WHOでは2002年に緩和ケアについて

「緩和ケアは、生命を脅かす疾患による問題に直面する患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的、心理的、社会的な問題、さらにスピリチュアル(宗教的、哲学的なこころや精神、霊魂、魂)な問題を早期に発見し、的確な評価と処置を行うことによって、 苦痛を予防したり和らげることで、QOL(人生の質、生活の質)を改善する行為である」

と定義していたのですね。

ホリスティックです!

自分らしく生きることの核になるにはスピリチュアリティを認めることなのだと

あらためて確認できた一日でした。

そして、その緩和ケアの一環で

アロマテラピーに取り組まれている方と

お話をさせていただいてきました…!

アーカイブ
タグから検索
No tags yet.
bottom of page