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2020年…感謝

2020年12月30日の庭から見上げた空。

吹き飛ばされてしまうくらい風が強く吹いて

空気が澄んで、骨に届くくらい(笑)冷えていて…

眩しいくらいに月は光り

風に舞うシラカシの葉は月光を受けてきらきらと輝いて…












遠くの森にいるいきものたちの息遣いを感じるような…

そんな幻想的な夜でした。





この風は「風の時代」の幕開けにふさわしいと

おっしゃった方がいました。


2020年はだれもが忘れられない一年。


そんな揺れ動く流れのなかで

さまざまな経験を通して

私なりに新しい視点、価値観を

もてるようになった一年でもありました。


ひとつはSNSを通して。

いま現場ではなにが起きているのか…?

医療の前線に従事されている方々が発信されている情報を

フォローするようになりました。

西洋医学の下支えがあって自然療法は

安心して実践していけるものです。

とはいうものの

大事を小事に、小事を無事に

医療のお世話にならずにすむように

自然療法の養生を大切にして

医療とは距離を置いているつもりでした。

今回SNSを通して

ー医学は科学、研究された情報は日々更新され続け

国際的な医学のネットワークにアップデートされシェアされているー

認識をあらためることができました。

そのうえで成り立っている日本の医療。

個人レベルではなく公衆衛生としての視点。

健やかな社会を支えて回してくれているものに

気づくことができました。

通院していないから医療と関わりを持っていない…と思っていたけど

医療に直接守られて生活していたのですね…

いかに狭い視野だったかと気づいて反省。

やっと日本ホリスティック医学協会の先生方が

日ごろから教えてくださっていることの意味に

きづくことができました。


リアルに会えない孤独のなかで

どうにか繋がりたいと始めたzoom。

リモートであれば、

どんな遠くの人ともつながることができました。

文字だけのやり取りだけでなく

お顔を見て、声を聴いて、話し合うことができます。

時間的な制約のなかで会うことがかなわない方にも

距離のせいで会えずにいた方にもお会いすることができました。

それぞれの場所で時間を共有できたこと。

想いに耳を傾けてくれることのありがたさも

想いをシェアしてくれるありがたさも

zoomを通して感じることができました。

孤独におかれて知ることができた

かけがえのない人の温かさでした。


SNSもzoomもインターネットのおかげ。

この二つができていなければ

きっと不安と孤独に押しつぶされてしまっていたでしょう…



行動の制限があったからこそ

これだけは今受けたいと思うものに参加できました。


YASYUMUさんでの野口整体の勉強会。

セルフケアをとおして自分の身体の変化を感じることができました。

自宅にいる時間が長いからこそ

自分の身体の状態に目をむけることができたように思います。

微細な変化に目を向けて穏やかな時間を持てたのは

自分の軸を感じられた時間でもありました。



李エクタ先生からのバッチフラワーレメディ。

陰を消し去るのではなくそれを認める。

そして対になる陽を伸ばしていく…

バッチ博士が書かれたものを通して

ものごとを二面性、多様性でみる視点を学びました。

学べたことは今年の学びのおさらいのようで

こころに深くしみていきました。


セラピスト仲間の武安直子さんから

チベタンスカートを作る講座を受けることができたこと。

手作りが好きだった自分にふたたび出会えた年にもなりました。

大好きだったものを取り戻した時間。

自分の好きなことを認めてあげる時間はよろこびでした。

その心地のよい時間はこれからも大切にしていきたいな…


そして2020年は

さまざまな経験からホリスティックヘルスについての

意味を深く考える時間でもありました。


なにが大切なのか…を

瞬間瞬間で問われ選ばなければいけなかった2020年。


私にとって大切なものを

いろんな扉を開けて探した日々のように思います。


ここで出会えた新しい世界を

これからどのように広げて深めていくか…

感謝しかありません。

とても幸せな年でした。


お力をくださったみなさま、

ありがとうございました。


こころから感謝しています。



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